韓国人パパの人生と育児 with 瞑想

育児と人生について、クリシュナムルティの言葉から気づく日常を書き残しています。コメントや批評全てご自由に。

(日記) 蝶と平和

どの花とも異なる色の蝶が、 静まり返った空き地の上を 優雅に飛んでいた。 何の迷いも何の抵抗もなく、 軽々しく花から花へと飛び回り、 時々花には何の興味も無いかのように 仲間と戯れ合っているその姿に 見入っていると… あの蝶の名前は? 次はどこに? …

(抜粋) 瞑想と行動

わたしたちは誰もがみな、葛藤のない生き方を求めているはずです。 人々はそうした生き方を、例えば僧院生活の中に求め、僧侶としてあちこちを放浪したり、俗世を逃れて洞窟や象牙の塔の中に引きこもったりすることで、苦しみや悲しみが存在することのない生…

人生について...少し話をしませんか。

人生について…違うようで似ている、あなたと私の、人生について…今から、少し話をしてみませんか…? …勿論、いつものように、スマホ画面をスライドしながら、内容を読み飛ばし、たまに…写真の前で少し止まるような、そんな感じでも構いませんので… 心地よい…

写真コンテストに応募しました。

#写真について説明して下さい。 恒例や安心という言葉が、異例や不安に変わっていく日常の中で迎える入学式。 初めての小学生という人生の一大イベントに、子も親も…不安と同時に希望や期待に胸を膨らませるのではないでしょうか。 しかし、すっかり「コロナ…

(日記) 抵抗とエネルギー

ちゅうりっぷだ! 心配事や時間に追われ、 玄関と車を何度も行き来している 自分の隣で...娘はそう叫んでいた。 少しの無駄も許されない、 少しの余裕や休息も...与えられない、 息が詰まりそうな平日の朝という 世界からかけ離れたところで… 娘は、ただひと…

(日記) 傷と愛

傷。 目の前で動く、あの時計のように、 道端に咲いた、あの一輪の花のように、 実際に存在する、一つの事実のように、 人の意識の中で、 日々の日常の中で、 傷は...人生の一部分として 常に自分の居場所を持っていた。 「昨日の些細な傷」 「何十年前の深…

(抜粋) 自然と責任

川辺に一本の木があり、私たちは数週間、来る日も来る日も、朝日がまさに昇ろうとするころに、その木を見ていた。木々の向こうの地平線にゆっくりと日が昇ってくると、この木は不意に黄金色になる。 すべての葉が生命に輝き、見つめて時間がたつにつれて、木…

(日記) 反動と自由

葉っぱの上で溶けていく雪。 どこかへ向かう静かな猫の足跡。 瓦の下で聞こえる鳥の鳴き声。 空き地の上で踊る鳶の黒い影。 「二月の雪」 人は常に言葉を通して、 その言葉が呼び起こす イメージと感情を通して、 目の前の何かを眺める。 その時、 朝日で光…

人生の意味

人生に意味があるでしょうか…? 親や先生… 有名人や成功した事業家、 そして無数の学者や専門家…。 人が生まれてきた意味を、 人生と言われるものの意味を… 誰が見つけられると言うのでしょうか。 その意味は、 「夢をあきらめるな!」 「希望を捨てるな!」…

(日記) 慣れと沈黙

雲の隙間から漏れ出る日差し。 青い葉っぱの上で輝く朝露。 今にも消えてしまいそうな透明な月。 穏やかで激しいその空き地には、 夜明け前の静けさが… 人が決して作り出すことのできない 沈黙が充満していた。 しかしそれは… 輝く朝露や透明な月への感傷で…

(日記) 集中と大人

集中しなさい! 親から先生に、 先生から教授に、 教授から上司に...。 時間と共に、 自分の年齢と共に、 その語り手は変わっても... 彼らはいつも 何かに集中することを それで何かを達成することを 高声で言っていた。 そして気づくと...自分も 彼らと同じ…

(日記) 沈黙と瞑想

山の影に沈む太陽が 足元に垂らす長い影。 遠くから聞こえる子供の笑い声。 冷たく固まった冬の田んぼの上を 自由に飛び交う鳥たち。 雑草畑の中であらゆる気配を 眺める野良猫。 都心の喧騒や慌ただしい日常から離れた 小川のような、ゆったりとした田舎の…

(抜粋) 幸せは何なのでしょうか。

質問者 幸せは何なのでしょうか。 私はいつもそれを見つけようとしてきましたが、なぜかそれは私の道には来ないのです。 私は人々が多くのさまざまなやり方で楽しんでいるのを見ますが、彼らがすることの多くはとても未熟で子どもっぽく見えるのです。 私は…

(回想)死と関係

「ああ、おまえのことを忘れるなんて!」 「ごめんね.... ごめんね... 」 微かなアルコール匂いがする、 味気ないカーテンの前で、 祖父は、私の手を強く優しく 握りながら... そう言った。 末期膵臓癌。 座っているだけで精一杯の やつれた体と細い指...。 …

逃避と問い

逃避。 10代は学校や親から 20代は就職や未来から 30代は家庭や仕事から 40代はあらゆる役割から 50代は決まりきった日常から 60代は.... 多くの人にとって「人生」とは、 何かからの逃避ではないでしょうか。 そして... その形は違っていても、 逃避がある…

(抜粋)傾聴

あなたはどのようにして耳を傾けていますか? 思い込みを持ちながらですか? 思い込みや野心、願望や恐怖、それに心配ごとを介して、耳を傾けているのですか?... 自分が耳にしたいこと、満足のいくこと、喜ばしいこと、耳に心地いいこと、差し当たり苦悩を…

(日記) 秋風とせせらぎ

キラキラ輝く池と岩。 その中で静かに流れる せせらぎと子どもの笑い声。 黄緑の雑草広場の角には、 細長い漆黒のベンチが、 決して訪れた人を邪魔することなく 静かに置かれていた。 「よ〜い ドン!」 端っこから端っこまで。 何度も走り回る息子の背中は…

(日記) 理解とコスモス

あまり見上げることのない、 平日昼下がりの空。 薄い水色の空を背景に白い綿雲が、 日が沈む西側まで… 視野が届く地平線の先まで広がっていた。 そしていつもの帰り道に、 空と雲と同じ色をしたコスモスが 一人で咲いていた。 風に揺られるその仕草は、 ま…

目的と関係

いかなる目的も いかなる動機も持たずに、 誰かに接したことが、ありますか? 自分の利益と繋ぐため、 自分の話を聞いてもらうため、 自分のイメージを作り上げるため... そういった、あらゆる目的や動機を持たずに、 誰かの話に自分の全エネルギーで耳を傾…

命とヴィーガン

道端に咲いた花。きれいに植えられた並木。小さい鉢の中のサボテン…。植物は、そこがどこであれ、その居場所にこだわることなく、常に自分に与えられた環境をありのまま受け入れ、そして自分ができる全てのエネルギーを持って、生きていた。また、あらゆる動…

比較と価値

今どきの服を身にまとった若い彼女は言った。 「…本当は、今、自分が住んでいるここがあまり好きじゃないんだ」 「でも、東京や違う場所を旅して帰ってくると…やっぱり、ここがいいなと改めて感じるんだ」と。 彼女のまわりには、同じ服を着た友人が何人かい…

(日記) 昨日と思考

7:56 始発の電車と 色褪せた古いシート。 腕時計を睨む車掌と スマホを睨む車窓の人。 四角いマイクから響く 丸く引き締まった声。 その声に合わせて蠢く 膨らんだお腹と 緩んだベルト。 そしてこの全てを見下ろす キジバトの短い鳴き声。 昨日と違う今日が…

(日記) 彼女と幸せ

屋上の見えない建物と建物との間。 小さいベンチに腰を下ろすとどこか懐かしい、清々しいそよ風が、頬に当たって遠くへと消えていく。そして温かい日差しが本の上で、その影を落としながら踊っていた。 その昼、あの激しかった夏が…あのそよ風のように…どこ…

(日記) 台風と涙

台風の前日。 車のワイパーが視界を変える度に死角から車と人々が現れた。 その日、大型モールの駐車場は、雨と車でいつもよりもごった返していた。 光る「満車」や使い古しのフェンス、そして慣れた動作で車を誘導する人。 嘆息と諦めを感じる間もなく、ま…

(日記) 障害と気づき

信号待ちの横断歩道。 … 彼は助手席で笑っていた。 しかし彼の外見から思考が「障害」と言うやいなや 「大変」「苦労」「苦しみ」「障害をもって生きること」…。 常識という偏見と結論、知識と経験を呼び起こすやいなや 思考は瞬時に無数の言葉とイメージを…

(日記) 散歩と瞑想

重い玄関のドアを開けると、思わず手を上げたくなるような日差しが、セミの鳴き声とともに激しく地面に注いでいた。その向こう側には、丁寧に描かれた漫画の1コマのような積乱雲が、不自然に電柱に掛っていた。 娘のおねだりで重い腰を上げて出てきた外は、…

生きるために生きる。

真夏の昼下がり。 窓を開けると、日差しより少しさわやかな風が頬を伝って向こうに流れていく。 目の前には、高い雑草がしなやかになびいていて、その上を紫色のトンボが風に逆らい、まるで止まっているかのように、飛んでいた。 柿の木の下には、蝉が動きも…

(日記) 幸せと足跡

気持ち良い風が吹く朝。久しぶりの陽光を喜ぶかのように、アゲハチョウが畑の上を優雅に飛んでいた。そしてその羽ばたきに合わせるかのように、雑草が風に揺られてなびいていた。 「あ!アゲハチョウだ!」 私の声に、飛び出してきた息子が大きな窓の前でア…

(抜粋) 新しい心で人生と出会う

私たちの多くが熱心に受け入れ、当然と思っていることの一つが、信念の問題であるように思われます。何も信念をこぎおろそうとしているわけではありません。 私たちがしようとしているのは、なぜ自分たちが信念を受け入れるのか、その理由を掘り出すことです…

雨と沈黙 : 恐怖なしに生きる。

*七月の空と海風。 「雨の予感」を説明するのは難しい。 それは、風の向きや激しい雲の流れだけでなく、そこに、いつもと違う独特の空気、そして沈黙があるからである。もちろん空気も必ず湿っているわけでも、カラッとしているわけでもない。それは決して数…