韓国人パパの人生と育児 with 哲学

育児と人生について、クリシュナムルティ(J. Krishnamurti)の言葉から気づく日常を書き残しています。コメントや批評全てご自由に。

人生について

...眺める。

眺める。無邪気な背中を、眩しく輝く大きな瞳を、天真爛漫に弾ける顔を...眺める。卑劣な目つきを、厚かましい仕草を、怒りに満ちた背中を...そういう自分の姿に気づかない虚ろな瞳を、...眺める。今は消え去ってしまった、無邪気で無垢な瞳を、命とともに与…

感情なしに生きる。

楽しみや嬉しさ。不安や怒り。 数え切れないほど、繰り返される感情の波。 … … 感情なしに生きること。 身を投げ出し一喜一憂せず、何かを肯定したり否定したりもせず、ただ...それを眺めること。… 誰かの言葉に苛立ち、不快感にイライラする…その全てに反応…

変わりつつ、 変わらないもの。

穏やかな水面の上で揺れ動く輝き。 当たり前すぎてまた眩しすぎて日常の外側に追いやられる... 変わりつつ、変わらないもの。... 穏やかな水面の上で程よく輝き、そうやって…当たり前ではない、非日常になるやいなや... きれい…本質…真理... それっぽい言葉…

人生を生きること。

あたふた...小走りで会社に向かう途中、道端に咲いた花を眺める時間...1秒。 妻の話を、その瞳の色や形を、じっくり眺める時間...5秒。 食卓の向こうで、不手際の子どもを叱る自分のバカバカしさを、そのため息を眺める時間...5分。 険しい顔つきで、眩し…

…ごめんね。

…あ。。。あの時と同じだ…… 息苦しいレッスン教室。下手くそなピアノの音。ため息と笑いの眼差し…耳元で同じ楽譜を眺め、苛立ちを抑える大人たち。 …そしてその全てに…向き合う勇気がなくて…ただ…自分の不器用な指を、何度も何度も…睨んでいた、小学生の自分…

大丈...

何かを書けば書くほど、言葉に臆病になっていく。 考えれば考えるほど、思考は今から離れていく。そして沈む気持ち。 ... きっと大丈夫。 慰めの言葉を書くのも、その言葉を眺めるのも、結局、自分と自分。 大丈... そう書いているうちに...何故か涙が溢れる…

#1〜4 夫婦であること。

#1 価値観の違い。 この度、価値観の違いで、離婚することになりました。 ...つい眺めてしまう、有名人の離婚記事の中で、高い確率で遭遇する言葉。 価値観の違い... それっぽく聞こえる、当たり前でありふれたその言葉を少し注意深く眺めると…つい少し笑…

洗濯機と芸術。

ゴォー ゴォー 特別なことは何一つない、平凡…日常…という言葉以外、何とも表現できない、そういう平日の昼前。 洗濯機の音が…澄み切った朝の空を背に、騒々しく響き渡る。 うるさい… その言葉を口にするや否や…あの美しい空と空気は…一瞬にして不快感と嘆き…

真っ白であること。

偶然...眺めた車窓。 家や橋、並木道や信号...その間々を青く彩る空。 ゆっくり遠のく山の天辺に高さを競うように並ぶ朝日。 目を凝らして眺めても…その境界線がどこなのか、決して特定できない眩しさが、 気が遠くなるような…空間を通り抜けて静かにしかし.…

さあ、およぐぞ。

「さあ、およぐぞ。」くじらは、青い 青い空の なかを、げんき いっぱいすすんで いきました。 うみの ほうへ、むらの ほうへ、まちの ほうへ。 … …何年ぶりだろうね…君のことを思い出すのは… まだ肌寒い土曜日の夕方、薄暗い小さなレストランで、緊張してい…

親はつい…

ぱっと見。そう、ぱっと見それは...何の楽しみも感じられない、退屈で無意味な遊びだった。 何の変哲もなく、それで眺めていると…つまらないという言葉が、口から漏れそうな…どこにもありそうな公園で... 娘は、誰一人...気にすることなく、またそういう自分…

いったいこのブログは...

なぜこんなブログを書き続けるのか?と聞かれたら...何と答えたらいいだろう。 なぜクリシュナムルティの言葉を引用したり、それに似ている記事を発信しているのか?と聞かれたら...おそらく答えられない...と思う。 その動機や目指している目標は?と聞かれ…

(旅行記) 分かち合うこと。

何年ぶりだろう... 思い起こすこともできないほど久しぶりの独り旅。 ... デニムズボンに当たる…強かで温かい朝日に、閉じていた目を開けると… 山と海の間々にぎっしり埋められた街並みが、 その上にポツンポツンと置かれた雲の質感が、 自分を隠しきれずに…

奇跡とリアリティー

丸いテーブルと丸い椅子に、丸く座って景色を眺めていると… 一歩引いたどこかで...休暇を満喫している自分の姿を眺めるもう一人の自分がいる。 そして思い浮かぶ言葉。あ、休みはこうじゃなくちゃ... 今どきの木材でおしゃれに飾られたあるカフェの中で、僕…

愛の秘密

優しい黄色の陽光が、あらゆるものを少しずつ染めていくある午後。 バッタの飛び交う黄緑の草原の上を無邪気に走り出す娘。 足元に舞い上がる、小さな花びらと葉っぱが夜空の星のように輝く。 その全ての中で娘は...転ぶのを恐れることなく、決して振り返る…

【抜粋】なぜ人間は...美しく死ねないのだろう?

なぜ人間は...そんなに惨めに、不幸せに、病を負い、老衰し、もうろくし、身体は曲がり、醜いままに死ぬのだろう?なぜ木の葉のように自然に美しく死ねないのだろう?われわれのどこが間違っているのだろう? 多くの医者がおり、薬や手術、または生きる上で…

(日記) 名刺と関係

ハイテク・デジタル・AI・DX... 最先端の(マネー)技術をアピールし、金の卵を自慢するある事業家の説明会。その一方でハイテクのかけらもない、高額のランドセルが並ぶもう一つの説明会。 何年も同じままの給与明細書へのため息を育児や家事への時間で正当化…

(日記) 自然と愛

西へと流れる積乱雲を背景に黒いトンビがゆっくり飛んでいる。 揺らめく青いユーカリの上で休む場所を探すアシナガバチ。 無邪気に飛び回るトンボの間を優雅に突っ切るツバメ。 眩しい金色の夕焼けに雑草たちは息をひそめ、久しぶりの陽光を眺め、ただただ風…

(日記) 未来の君へ

君は、どうして勉強をしていますか?どうして子供を育てていますか?どうして同じ毎日を送っていますか?この全てについて…君は、自分に聞いてみたことがありますか?それは…夢を叶え、立派になり、金持ちになるためですか?それで…生計に困らずに、もしくは…

【抜粋】ところで君たちは瞑想について知っていますか?

ところで君たちは瞑想について知っていますか? 君たちはセックスには興味があるのではありませんか?楽しくさせられることに関心がある。地理や歴史を学ぶことにも興味が湧くでしょう。ときどきかもしれませんが...君たちは多くのことに関心があるのではあ…

(日記) 踏切と不思議な午後

遠くから聞こえる踏切の音。 金色の夕日を切り離す扉。灰色のマンションに降り注ぐ夕焼け。...そしてその真ん中を突っ切る電車。 足を組んで本を読んでいる人。振動に合わせて居眠りをする人。窓の向こうをぼうっと眺める人。スマホの中で何かを探している人…

ただいま...

…笑って…怒って…戸惑って…涙を流して…また笑って…そうやって子供と、誰かと…夢中になっている自分の姿。どうして笑っているのか。どうして怒っているのか。どうして戸惑っているのか。どうして涙を流しているのか……気づく瞬間がある。遠い過去の記憶。楽しい…

【抜粋】頼らないで生きていく。

理論や理念に頼らないで生きていく力を、どのように見出したらいいのですか? それでは、理論と理念に頼って生きていく力を、あなたはどのように見出していますか? 方式・理想・理念などを使用して生きていこうとする、途方もないエネルギーを、あなたはどの…

自画(自我)像

ぼやっとした思い出の感情。「あの時に戻りたい!」つい叫びたくなる懐かしい時間。ありきたりな日常とかけ離れた別世界のような…穏やかなひととき。そして繰り返し、繰り返し、何度も眺めたくなる誰かのそして自分の言葉…。仕事に、人間関係に、家事や育児…

【抜粋】共感と愛

皆さん、他人と意志疎通するには愛がなければなりません。結婚すべきかどうか、誰と結婚すべきか、セックスの問題、創造性、等々こういったすべての問題が起こるのは、私たちが愛を持っていないからです。 しかし、あいにく愛は学び取ることのできないもの、…

【抜粋】瞑想と行動

わたしたちは誰もがみな、葛藤のない生き方を求めているはずです。 人々はそうした生き方を、例えば僧院生活の中に求め、僧侶としてあちこちを放浪したり、俗世を逃れて洞窟や象牙の塔の中に引きこもったりすることで、苦しみや悲しみが存在することのない生…

人生について...少し話をしませんか。

人生について…違うようで似ている、あなたと私の、人生について…今から、少し話をしてみませんか…? …勿論、いつものように、スマホ画面をスライドしながら、内容を読み飛ばし、たまに…写真の前で少し止まるような、そんな感じでも構いませんので… 心地よい…

(日記) 抵抗とエネルギー

ちゅうりっぷだ! 心配事や時間に追われ、 玄関と車を何度も行き来している 自分の隣で...娘はそう叫んでいた。 少しの無駄も許されない、 少しの余裕や休息も...与えられない、 息が詰まりそうな平日の朝という 世界からかけ離れたところで… 娘は、ただひと…

(日記) 傷と愛

傷。 目の前で動く、あの時計のように、 道端に咲いた、あの一輪の花のように、 実際に存在する、一つの事実のように、 人の意識の中で、 日々の日常の中で、 傷は...人生の一部分として 常に自分の居場所を持っていた。 「昨日の些細な傷」 「何十年前の深…

【抜粋】自然と責任

川辺に一本の木があり、私たちは数週間、来る日も来る日も、朝日がまさに昇ろうとするころに、その木を見ていた。木々の向こうの地平線にゆっくりと日が昇ってくると、この木は不意に黄金色になる。 すべての葉が生命に輝き、見つめて時間がたつにつれて、木…