韓国人パパの人生と育児 with 哲学

育児と人生について、クリシュナムルティ(J. Krishnamurti)の言葉から気づく日常を書き残しています。コメントや批評全てご自由に。

人生について

(日記) 障害と気づき

信号待ちの横断歩道。 … 彼は助手席で笑っていた。 しかし彼の外見から思考が「障害」と言うやいなや 「大変」「苦労」「苦しみ」「障害をもって生きること」…。 常識という偏見と結論、知識と経験を呼び起こすやいなや 思考は瞬時に無数の言葉とイメージを…

生きるために生きる。

真夏の昼下がり。 窓を開けると、日差しより少しさわやかな風が頬を伝って向こうに流れていく。 目の前には、高い雑草がしなやかになびいていて、その上を紫色のトンボが風に逆らい、まるで止まっているかのように、飛んでいた。 柿の木の下には、蝉が動きも…

(日記) 幸せと足跡

気持ち良い風が吹く朝。久しぶりの陽光を喜ぶかのように、アゲハチョウが畑の上を優雅に飛んでいた。そしてその羽ばたきに合わせるかのように、雑草が風に揺られてなびいていた。 「あ!アゲハチョウだ!」 私の声に、飛び出してきた息子が大きな窓の前でア…

【抜粋】新しい心で人生と出会う

私たちの多くが熱心に受け入れ、当然と思っていることの一つが、信念の問題であるように思われます。何も信念をこぎおろそうとしているわけではありません。 私たちがしようとしているのは、なぜ自分たちが信念を受け入れるのか、その理由を掘り出すことです…

雨と沈黙 : 恐怖なしに生きる。

*七月の空と海風。 「雨の予感」を説明するのは難しい。 それは、風の向きや激しい雲の流れだけでなく、そこに、いつもと違う独特の空気、そして沈黙があるからである。もちろん空気も必ず湿っているわけでも、カラッとしているわけでもない。それは決して数…

(日記) 不在と父親

201820192020…。いつからだろう。正確には覚えていないけれど、年末のカウントダウンで感傷に浸ることも、除夜の鐘で目標や意志を改めることも、全て無くなっていた。それは今年からいきなりというより「… 振り返ると、そうなっていた」に近い感覚だった。自…

暴力と平和

Malcolm X / CBC Radio · Posted: Feb 21, 2020 6:41 PM ET https://www.cbc.ca/radio 独立する方法は1つ他人に頼るべからず自分の手でつかめ誰も独立をくれない誰も自由をくれない平等も正義も他人からは得られない人間ならば自分でつかめできぬなら得る資…

健康って幸せ?

「青嵐」 あおあらし。夏嵐、風青しとも言い、5~7月ごろ青葉を揺り動かして吹く南風。 5月の公園に足を踏み入れると、まさにあの青嵐が気持ちよく吹いてきた。熱いプラスチックベンチに腰をかけ、いつもの音楽を聴きながら400円のお弁当を食べていると、目…

思考と願望

久しぶりの外出。 閑散とした電車の中で、虚ろな目をした少女が私の前に立っていた。 数日は洗っていないような髪。ぼろぼろのスニーカーとトレンドとは程遠い小汚いジャージー。 何か不安そうにスマホを触る彼女は、明らかにまわりの視線を意識していた。 …

(日記) 自由

「大変、ご迷惑をおかけしました...。」 沈黙の電車の中で流れるアナウンス…。 その独特の軽さとリズムは「週明けの朝」という日常となり、その本来の意味を失っていた。 そして、その違和感に気づくことも、異議を唱えることもない「日常」が、見慣れた景色…

(日記) 責任

「私が伝えたいことは、私たちはあなた方を見ているということです。そもそも、すべてが間違っているのです。私はここにいるべきではありません。私は海の反対側で、学校に通っているべきなのです。 あなた方は、私たち若者に希望を見いだそうと集まっていま…

「本当の自分とは…」あるJKとの会話。

JK R:「本当の自分とは何か」…。 ある日の午後、JKの呟き(Twitter)にリプライを送った。 lcpam2: どうして「本当の自分」が必要でしょうか。 どうして人はこうも…「自分とは何か」にとらわれているでしょうか。 時々「問いそのもの」が、そしてその問いへ…

(日記) 雑草と美

... 道端に咲いた花。 その名もない花に興味を持つ人はどれぐらいいるだろう。 その花の前に、自分の足を止め、意識を向かわせ、自分ができる全ての注意を払って観察する人はどれぐらいいるだろう。 この長い人生の中で、 雑草を見つめ、それを注意深く観察…

(日記と回想) 執着

「毎日が綱渡り」 短いけど重い妻の言葉を、 私は同意も非難もせず、ただ見つめていた。 そう。その朝、 二人が仕事と食事の支度に追われ、逃げるように家を出るその日常に、子供たちと自分を保育園と会社に送るその繰り返しである日常に、明らかに疲れを感…

(日記) 夕方の雨と「死」

一日の終わり。エレベーターの扉からしみ込んでくる雨の匂い。急いで傘を取り出す、帰りを急ぐ人々は、明らかに朝よりも雨に寛大になっていた。 夕方の電車の中、楽しく小話をする人。目的地を忘れ、ゲームに夢中な人。子供ををあやす抱っこ紐のお父さん。既…

全く新しい教育とは。

冬の朝。霜と雑草。 「お兄さんより小さくて弱いね」... 命の誕生と同時に「比較と競争」の世界に投げ出される子供たち。 目に見える外見や言葉といった表面的な比較。社会への適応能力や配慮深さなど計ることのできない内面的な比較。また、数えきれない無…

毎日。何回 … 時計をみていますか?

毎日。何回…時計をみていますか? … 形の異なる針を目で追う度に、 異なる時間に追われていることに気づきます。 無数の締め切りや出勤、そして登校...。 デートや誕生日そして新年のカウントダウン…。 ... 限られた時間と特別なイベント、そして楽しい約束…

親にとって写真とは。

どうして子どもは、 生き生きとした生命力に満ちているのか。 昆虫を観察したり、夢中になって歌ったり踊ったり、ひたすら謎の文字を書いたり...毎瞬間その輝く瞳であらゆるものを見つめ、そこから必ず楽しみやワクワクを見つけ出す。子どもは「今を生きてい…

(後編)子供の習い事と親の自己満足について

前編と後編の間。 …。自分が残した、自分が自分に課した宿題(仮)を終わらせること。 それはその時の感情によって、時折「宿題」になったり、「少し面倒なメモの続き」になったりします。 そう…。「それ自体」は変わりなくそのまま存在しているのに、その日の…

今。そして人生の価値について考えること。

10代、20代、30代・・・ 歳を重ねる度に、よく口にする言葉。 「毎日(今)が、前より何倍は速く流れる」 そう。振り返ってみると、「バブル崩壊・リーマンショック・IT世界到来・デフレ経済」といった言葉を並べなくても、人生における世界は、その程度を連日更…

82年生まれ キム・ジヨン 人生の重さについて

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本) 作者: チョ・ナムジュ,斎藤真理子 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2018/12/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る …。ああ。 電車の中で言葉を失った私は、 ただ流れる風景を見るこ…

“It’s OK for me” 男らしくない自分の受け入れ方

あなたは「男らしい男」? 週末子供の遊び相手をしただけで、えらそうな顔をする男。 帰りが遅いのは会社のせい。自分は浮気もギャンブルもしない真面目な父親だと言わんばかりの男。 夜遅くまで働くことが育児家事をしない免罪符だと思い込んでいる男。 子…

スティーブ・ジョブズとベニシアの言葉。

何もかもやりたくないとき、誰かに頼りたいとき。 そして変化で、不安で潰されそうなとき。 言葉は、いつもよりも特別な意味を持つことがあります。 ここに、二人の言葉があります。 私は毎朝鏡に向かって、「もし今日が人生最後の日ならば、今日するつもり…

僕が鼻毛カッターを買った理由。

今回は妻に相談もぜす、HANAGE(視覚的な嫌悪感を考慮し、英語標記にしてみました)カッターを買った経緯について書いてみました。 <ご案内> 衛生・清潔の問題により関連イメージの使用は極力減らしました。文章のみになりますが、ご了承下さい。 <ご注意>…

(後編)イクメンのメンタルは…の巻 完結編!

今から書く内容が前編に繋がるかどうか微妙ですが... 前編はこちら。 lcpam.hatenablog.com 最近やたらと「次回に続く」が多すぎていい加減ちゃんと書いたら?!という後ろめたさを感じ…深夜まで眠れない日々が続いておりまして、恐る恐るキーボードを叩いて…

30代おじさんにとって幸せとは、

前書き... 改めてブログの方向性?についてですが(ブログアドレスの頭文字) LIFE(人生) CHILD CARE(育児) PHOTO(写真) AMERICAN STOCK(米国株) MUJI HOUSE(無印良品の家) この5つのテーマについて話をする予定ですが、たまに寄り道をするかもしれませんので…