韓国人パパの人生と育児 with 哲学

育児と人生について、クリシュナムルティ(J. Krishnamurti)の言葉から気づく日常を書き残しています。コメントや批評全てご自由に。

瞑想

感情なしに生きる。

楽しみや嬉しさ。不安や怒り。 数え切れないほど、繰り返される感情の波。 … … 感情なしに生きること。 身を投げ出し一喜一憂せず、何かを肯定したり否定したりもせず、ただ...それを眺めること。… 誰かの言葉に苛立ち、不快感にイライラする…その全てに反応…

変わりつつ、 変わらないもの。

穏やかな水面の上で揺れ動く輝き。 当たり前すぎてまた眩しすぎて日常の外側に追いやられる... 変わりつつ、変わらないもの。... 穏やかな水面の上で程よく輝き、そうやって…当たり前ではない、非日常になるやいなや... きれい…本質…真理... それっぽい言葉…

人生を生きること。

あたふた...小走りで会社に向かう途中、道端に咲いた花を眺める時間...1秒。 妻の話を、その瞳の色や形を、じっくり眺める時間...5秒。 食卓の向こうで、不手際の子どもを叱る自分のバカバカしさを、そのため息を眺める時間...5分。 険しい顔つきで、眩し…

生と美と、止むことのない笑いさざめき。

山を登ってゆくと、樹や茂みのない不毛の岩の間に、巨大で近づくことのできない岩から湧き出している、小さな渓流があった。それは渓流と呼ぶには大げさで、小さな流れとでも言うべきものであった。 流れ下って滝となり、さざめき、また流れ下って谷に落ちる…

洗濯機と芸術。

ゴォー ゴォー 特別なことは何一つない、平凡…日常…という言葉以外、何とも表現できない、そういう平日の昼前。 洗濯機の音が…澄み切った朝の空を背に、騒々しく響き渡る。 うるさい… その言葉を口にするや否や…あの美しい空と空気は…一瞬にして不快感と嘆き…

真っ白であること。

偶然...眺めた車窓。 家や橋、並木道や信号...その間々を青く彩る空。 ゆっくり遠のく山の天辺に高さを競うように並ぶ朝日。 目を凝らして眺めても…その境界線がどこなのか、決して特定できない眩しさが、 気が遠くなるような…空間を通り抜けて静かにしかし.…

言葉であり、言葉を超えるもの。

絆、愛情、希望、情熱、未来... ...言葉。 どこかで聞こえてくる言葉。スマホや本で眺める言葉。 自分に絶えず...心地よい感覚や不快感を呼び起こす言葉。 2キロ足らずの小さな脳の中で数え切れない神経束の中で...そうやって跡を残し、消えていく言葉。... …

(出版案内) 本を…アナログの本を出版しました。

本を…アナログの本を出版しました。 その時々の思いつきで、書いてきたブログ記事を… 人生・日常・瞑想・育児、四つのテーマに並び替え… 確かな質感が感じられる、コーヒーや雨…湿気などに敏感な…紙質の本の中にまとめてみました(笑) どこか…もの足りない表…

偶然…そう、いつも偶然。

偶然... 遮るものは何一つ無い昼前の落ち着いた空を、いつもの公園で...偶然...見上げる。 そこには…何度も首を回さないと...その輪郭すら掴めない、パノラマのような景色が... はしゃぎまわる子供、舞い上がる砂埃、通り過がりの人や犬、静かに落ちる枯れ葉…

親はつい…

ぱっと見。そう、ぱっと見それは...何の楽しみも感じられない、退屈で無意味な遊びだった。 何の変哲もなく、それで眺めていると…つまらないという言葉が、口から漏れそうな…どこにもありそうな公園で... 娘は、誰一人...気にすることなく、またそういう自分…

【抜粋】もしもあなたが…

もしもあなたが、パン屋やカメラ店、書店、野外のレストランなど、たくさんの店が並んだ小さな町の街路を通り抜け、橋の下を過ぎ、 婦人洋服店のわきを通って、別の橋を渡り、製材所のわきを通り過ぎ、それから森の中へ入って水の流れに沿って歩き続けるとき…

(旅行記) 分かち合うこと。

何年ぶりだろう... 思い起こすこともできないほど久しぶりの独り旅。 ... デニムズボンに当たる…強かで温かい朝日に、閉じていた目を開けると… 山と海の間々にぎっしり埋められた街並みが、 その上にポツンポツンと置かれた雲の質感が、 自分を隠しきれずに…

奇跡とリアリティー

丸いテーブルと丸い椅子に、丸く座って景色を眺めていると… 一歩引いたどこかで...休暇を満喫している自分の姿を眺めるもう一人の自分がいる。 そして思い浮かぶ言葉。あ、休みはこうじゃなくちゃ... 今どきの木材でおしゃれに飾られたあるカフェの中で、僕…

愛の秘密

優しい黄色の陽光が、あらゆるものを少しずつ染めていくある午後。 バッタの飛び交う黄緑の草原の上を無邪気に走り出す娘。 足元に舞い上がる、小さな花びらと葉っぱが夜空の星のように輝く。 その全ての中で娘は...転ぶのを恐れることなく、決して振り返る…

(日記) 自然と愛

西へと流れる積乱雲を背景に黒いトンビがゆっくり飛んでいる。 揺らめく青いユーカリの上で休む場所を探すアシナガバチ。 無邪気に飛び回るトンボの間を優雅に突っ切るツバメ。 眩しい金色の夕焼けに雑草たちは息をひそめ、久しぶりの陽光を眺め、ただただ風…

【抜粋】ところで君たちは瞑想について知っていますか?

ところで君たちは瞑想について知っていますか? 君たちはセックスには興味があるのではありませんか?楽しくさせられることに関心がある。地理や歴史を学ぶことにも興味が湧くでしょう。ときどきかもしれませんが...君たちは多くのことに関心があるのではあ…

(日記) 踏切と不思議な午後

遠くから聞こえる踏切の音。 金色の夕日を切り離す扉。灰色のマンションに降り注ぐ夕焼け。...そしてその真ん中を突っ切る電車。 足を組んで本を読んでいる人。振動に合わせて居眠りをする人。窓の向こうをぼうっと眺める人。スマホの中で何かを探している人…

【抜粋】頼らないで生きていく。

理論や理念に頼らないで生きていく力を、どのように見出したらいいのですか? それでは、理論と理念に頼って生きていく力を、あなたはどのように見出していますか? 方式・理想・理念などを使用して生きていこうとする、途方もないエネルギーを、あなたはどの…

自画(自我)像

ぼやっとした思い出の感情。「あの時に戻りたい!」つい叫びたくなる懐かしい時間。ありきたりな日常とかけ離れた別世界のような…穏やかなひととき。そして繰り返し、繰り返し、何度も眺めたくなる誰かのそして自分の言葉…。仕事に、人間関係に、家事や育児…

(日記) 思考と自然

久しぶりの雨に洗われた木々が透き通った空を背景に、色鮮やかに輝く。そよ風に波打つ葉っぱの上を黒い鳥たちが静かに飛び交う。子どものお描きのような緑が無邪気に彩られている山々。 「昨日の何か」「いつもの何か」…。過去に過ぎない記憶や、その記憶と…

【抜粋】共感と愛

皆さん、他人と意志疎通するには愛がなければなりません。結婚すべきかどうか、誰と結婚すべきか、セックスの問題、創造性、等々こういったすべての問題が起こるのは、私たちが愛を持っていないからです。 しかし、あいにく愛は学び取ることのできないもの、…

(日記) 蝶と平和

どの花とも異なる色の蝶が、 静まり返った空き地の上を 優雅に飛んでいた。 何の迷いも何の抵抗もなく、 軽々しく花から花へと飛び回り、 時々花には何の興味も無いかのように 仲間と戯れ合っているその姿に 見入っていると… あの蝶の名前は? 次はどこに? …

【抜粋】瞑想と行動

わたしたちは誰もがみな、葛藤のない生き方を求めているはずです。 人々はそうした生き方を、例えば僧院生活の中に求め、僧侶としてあちこちを放浪したり、俗世を逃れて洞窟や象牙の塔の中に引きこもったりすることで、苦しみや悲しみが存在することのない生…

(日記) 沈黙と瞑想

山の影に沈む太陽が 足元に垂らす長い影。 遠くから聞こえる子供の笑い声。 冷たく固まった冬の田んぼの上を 自由に飛び交う鳥たち。 雑草畑の中であらゆる気配を 眺める野良猫。 都心の喧騒や慌ただしい日常から離れた 小川のような、ゆったりとした田舎の…

(日記) 散歩と瞑想

重い玄関のドアを開けると、思わず手を上げたくなるような日差しが、セミの鳴き声とともに激しく地面に注いでいた。その向こう側には、丁寧に描かれた漫画の1コマのような積乱雲が、不自然に電柱に掛っていた。 娘のおねだりで重い腰を上げて出てきた外は、…