韓国人パパの人生と育児 with 瞑想

育児と人生について、クリシュナムルティの言葉から気づく日常を書き残しています。コメントや批評全てご自由に。

育児について

(日記) 抵抗とエネルギー

ちゅうりっぷだ! 心配事や時間に追われ、 玄関と車を何度も行き来している 自分の隣で...娘はそう叫んでいた。 少しの無駄も許されない、 少しの余裕や休息も...与えられない、 息が詰まりそうな平日の朝という 世界からかけ離れたところで… 娘は、ただひと…

(日記) 反動と自由

葉っぱの上で溶けていく雪。 どこかへ向かう静かな猫の足跡。 瓦の下で聞こえる鳥の鳴き声。 空き地の上で踊る鳶の黒い影。 「二月の雪」 人は常に言葉を通して、 その言葉が呼び起こす イメージと感情を通して、 目の前の何かを眺める。 その時、 朝日で光…

(日記) 集中と大人

集中しなさい! 親から先生に、 先生から教授に、 教授から上司に...。 時間と共に、 自分の年齢と共に、 その語り手は変わっても... 彼らはいつも 何かに集中することを それで何かを達成することを 高声で言っていた。 そして気づくと...自分も 彼らと同じ…

(日記) 秋風とせせらぎ

キラキラ輝く池と岩。 その中で静かに流れる せせらぎと子どもの笑い声。 黄緑の雑草広場の角には、 細長い漆黒のベンチが、 決して訪れた人を邪魔することなく 静かに置かれていた。 「よ〜い ドン!」 端っこから端っこまで。 何度も走り回る息子の背中は…

(日記) 台風と涙

台風の前日。 車のワイパーが視界を変える度に死角から車と人々が現れた。 その日、大型モールの駐車場は、雨と車でいつもよりもごった返していた。 光る「満車」や使い古しのフェンス、そして慣れた動作で車を誘導する人。 嘆息と諦めを感じる間もなく、ま…

(日記) 散歩と瞑想

重い玄関のドアを開けると、思わず手を上げたくなるような日差しが、セミの鳴き声とともに激しく地面に注いでいた。その向こう側には、丁寧に描かれた漫画の1コマのような積乱雲が、不自然に電柱に掛っていた。 娘のおねだりで重い腰を上げて出てきた外は、…

(日記) 幸せと足跡

気持ち良い風が吹く朝。久しぶりの陽光を喜ぶかのように、アゲハチョウが畑の上を優雅に飛んでいた。そしてその羽ばたきに合わせるかのように、雑草が風に揺られてなびいていた。 「あ!アゲハチョウだ!」 私の声に、飛び出してきた息子が大きな窓の前でア…

(日記) 不在と父親

201820192020…。いつからだろう。正確には覚えていないけれど、年末のカウントダウンで感傷に浸ることも、除夜の鐘で目標や意志を改めることも、全て無くなっていた。それは今年からいきなりというより「… 振り返ると、そうなっていた」に近い感覚だった。自…

暴力と平和

Malcolm X / CBC Radio · Posted: Feb 21, 2020 6:41 PM ET https://www.cbc.ca/radio 独立する方法は1つ他人に頼るべからず自分の手でつかめ誰も独立をくれない誰も自由をくれない平等も正義も他人からは得られない人間ならば自分でつかめできぬなら得る資…

(日記) 育児と健康

「娘の咳と肌を治してあげたい」振り返ってみると、全てはそこから始まった。慢性の咳と肌の炎症に苦しむ娘。肌は常に乾燥していて、生まれた時から刺激に弱く薬を塗らない日が珍しいぐらいだった。その原因を探って3年。長年の通院と1ヶ月弱の入院生活を経…

健康って幸せ?

「青嵐」 あおあらし。夏嵐、風青しとも言い、5~7月ごろ青葉を揺り動かして吹く南風。 5月の公園に足を踏み入れると、まさにあの青嵐が気持ちよく吹いてきた。熱いプラスチックベンチに腰をかけ、いつもの音楽を聴きながら400円のお弁当を食べていると、目…

全く新しい教育とは。

冬の朝。霜と雑草。 「お兄さんより小さくて弱いね」... 命の誕生と同時に「比較と競争」の世界に投げ出される子供たち。 目に見える外見や言葉といった表面的な比較。社会への適応能力や配慮深さなど計ることのできない内面的な比較。また、数えきれない無…

毎日。何回 … 時計をみていますか?

毎日。何回…時計をみていますか? … 形の異なる針を目で追う度に、 異なる時間に追われていることに気づきます。 無数の締め切りや出勤、そして登校...。 デートや誕生日そして新年のカウントダウン…。 ... 限られた時間と特別なイベント、そして楽しい約束…

親にとって写真とは。

どうして子どもは、 生き生きとした生命力に満ちているのか。 昆虫を観察したり、夢中になって歌ったり踊ったり、ひたすら謎の文字を書いたり...毎瞬間その輝く瞳であらゆるものを見つめ、そこから必ず楽しみやワクワクを見つけ出す。子どもは「今を生きてい…

(後編)子供の習い事と親の自己満足について

前編と後編の間。 …。自分が残した、自分が自分に課した宿題(仮)を終わらせること。 それはその時の感情によって、時折「宿題」になったり、「少し面倒なメモの続き」になったりします。 そう…。「それ自体」は変わりなくそのまま存在しているのに、その日の…

子供の習い事と親の自己満足について

子どもとフェミニズムについて色々考える最近です。 今回は、子ども(=私たちの幼児期も含む)の価値観形成に莫大な影響を与える幼児期における親の接し方について、思うことを少し書いてみました。 根拠もなく、故に誤解満載の内容となります。 どうかお手柔…

コンビニと育児は似ている。

*四月のジューンベリー ... 「結局、また悪いのは私ね」 ... 7時帰りの旦那は、子供に怒るなと言いながら、私に怒る。 ... 子供教育とか週末予定とか株利益とかも いいんだけど。 ... 少し休ませて。 少しだけでいいから一人にさせて。 それから、 考えてみ…

そこそこA氏のお話。(前編)

そこそこA氏は、そこそこの大学を卒業し、そこそこ頑張って就職し、そこそこの会社で、そこそこのやりがいを感じながらそこそこの夢を持って仕事をしました。 そこそこの結婚相手もできて、そこそこのマンションでそこそこの暮らしも始めました。 そこそこの…

子育ては自分を治癒する最後のチャンスかもしれません。

「自伝的記憶」とは、自己の生活に関わる記憶のことですが、幼児期は幼児期の中で終わるのではありません。幼児期での経験は記憶としていろいろの形で貯蔵され、幼児期から老年期に至るまで長い間に必要に応じて想起され引き出されます。それは、その時の「…

子育て世代の悲鳴。助けて!いや。分かってくれるだけでいいという切実な現状。

子育て世代の悲鳴。 助けて!いや。分かってくれるだけでいいという切実な現状。 「働く女性の数は年々増加しており、 平成 29 年の女性雇用者数1は 2,590 万人に達している。 また、 同年の雇用者総数に占める女性の割合も 44.5%と過去最高の数値となって…

(前編)イクメンのメンタルは、一体誰にケアしてもらえるのか?の巻。

イクメン・クライシス 先ず、話に入る前に・・・ *産後クライシスとは、 産後クライシスとは、出産後から2 - 3年ほどの間に、夫婦仲が悪化するという現象を指し、2012年にNHKが提唱した用語である。Wikipedia その最大原因は、夫(の非協力な態度)にあるんだ…