(後編)イクメンのメンタルは…の巻 完結編!
今から書く内容が前編に繋がるかどうか微妙ですが...
前編はこちら。
最近やたらと「次回に続く」が多すぎていい加減ちゃんと書いたら?!という後ろめたさを感じ…深夜まで眠れない日々が続いておりまして、恐る恐るキーボードを叩いています。
<前編から抜粋>
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もう一度10年前の彼女に会いたい。
そう思うのは、もしかしたら頼りにされていたその時の自分を…
自信にあふれていた自分を…もう一度見たかったからかもしれません。
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いかにも弱々しいイクメンのメンタル...
ちょっとしたことで落ち込み、感情を剥き出しにする頼りない、そんなパパをみて子供は何を学ぶんでしょうか。
その答えを求めて
本をあさったり、趣味を探したり、育児に没頭したり、家計節約を考えたり、家事をしたりしてもなかなか見つかりません。
悩む時間が長くなればなるほど、感情は複雑になりシンプルな思考ができなくなります。
気になる言葉はもっと気になりはじめ、関係のない過去のことと合体(?)をし始めます。
このままじゃいかん!!という必死な思いで、傷つく覚悟で不満を漏らすと、
「あ、そうだったの。ごめんね。」
とあっさり受け入れてくれる彼女いや奥さんがいました。
…ここで:イクメンのメンタルは誰にケアしてもらえるのか。に戻ります。
開始早々結論になりますが、イクメンは奥さんがいるからこそ存在するものだと思います。イクメンはただ育児や家事をこなすだけでなく、奥さんへの思いやりも含めてイクメンではないか。
このイクメンの奥さんへの思いやりこそが、イクメンのメンタルケアに大事な役割を果たしているかもしれません。
私が結婚8年目になってやっと気づいたこと。
一見矛盾しているようですが、それは…
奥さんへの思いやりを続けていくこと=
奥さんから感謝されること=自分を受け入れてくれること=イクメンのメンタルケアに繋がるのです。
たとえば、育児や夫婦間のストレスを溜め込んでいるものの、それを言葉にしないまますれ違う日々が続くとしましょう。
ちょっとしたことで、敏感に反応し「自分はこんなに頑張っているのに・・・」とついピリピリ緊張感溢れる状態になりやすいです。
子供がいない場合なら少し頑張ればお互い話し合う時間を作れたかも知れませんが、ご存知のように育児は戦場そのもの... そんな時間、そんな余裕など深夜1時ぐらいじゃないと作れませんよね。1時に奥さんはもう既に戦死状態...
もしもお互い冷え切っている状態で、片方の一方的な「話をしよう」というアプローチもなかなか怖いものです。
もし体調が悪かったり、その気にならなくて断ると、「自分は仲直りしようと思ってこんなに頑張っているのに・・・なんで・・・自分だけ考えるだろう」とまた勝手に妄想を走らせるかもしれません。
そうなんです!!
このストレスの溜め込み+妄想はイクメンのメンタルをぐちゃぐちゃにするのです。
でも、そこでもう一度思い出してほしいのです。
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もう一度10年前の彼女に会いたい自分を・・・
そう思うのは、もしかしたら頼りにされていたその時の自分を…
自信にあふれていた自分を…もう一度見たい理由を...
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・・・10年前の自分を…もう一度振り返ると、
そこには「彼女ともっと一緒にいたい。彼女をもっと笑わせたい。綺麗な景色を見せたい。感動する姿が見たい」と切実に思う自分がいました。
それを1つずつ叶えていく幸せ...
確かにその時の人生(時間)はいつもよりも輝いていました。
その時、気づくのです。
その自信の理由と、
答えはいつもすぐそばにいるということを...
長い年月をかけてやっと気づく馬鹿な男です。
... 大好きだよ(自分へのメンタルケア)!
「知ってるよ。」
... 今日も受け入れてくれている奥さんです。
... それからも日常は続く。
(後記)...「好き」の濫用に若干惹かれ気味の自分もいました。--;;;
今日の教訓: ちゃんと信号をみてから渡りましょう...タイミングってやっぱり大事…