韓国人パパの人生と育児 with 哲学

育児と人生について日常から気づくことを書き残しています。思考の軸は、インドの哲人クリシュナムルティ(J. Krishnamurti)。5年目ブロガー。21年冬Amazonペーパーバック出版。これからもぼちぼち続けていきたいと思います。コメントや批評全てご自由に。

コンビニと育児は似ている。

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*四月のジューンベリー

 

...

 

「結局、また悪いのは私ね」

...

 

7時帰りの旦那は、子供に怒るなと言いながら、私に怒る。

... 

 

子供教育とか週末予定とか株利益とかも

いいんだけど。

... 

 

少し休ませて。

少しだけでいいから一人にさせて。

 

それから、

考えてみるから...。

 

 

☆☆☆

日々の育児で夫婦はスタッフ化する。

 

楽しかった日常のルーティンは、その対象が子供になる途端モンスター化する。

 

最大増員2名のスタッフは、互いのシフトを確認しながら必死にルーティンをこなす。

 

しかしこのシフトには最大の弱点がある。

それは、有休がないこと。

いや、休暇そのものがないことだ。

 

... 

それが何を意味するのか。

親にならないと分からないのだ。

いや分かる必要がなかったが正しい。

 

あと少しで10連休のゴールデンウィーク

保育園も10連休...。

 

100年に一度の大型連休が、

100年に1度の子育てに重なる。

それを2名いや...時々1名のスタッフで乗り越えないといけない。

 

現実を愚痴っても何一つ変わることはないけれど、こうやって書いてみることで何か新しい思考が出てくるかもしれないというまたもや虚しい期待。

 

「なら産まなきゃいいのに」

「周りに助けてもらえばいいのに」

「結局悪いのは夫婦じゃん」

 

小学校止まりの思考に言ってあげたい。

 

親として愚痴る自己防衛ではなく、

本気で思っている言葉。

 

産んでよかった。でも大変だと。

この二つは常に同時でありながら、

因果関係ではないことを。

 

....

 

「ほら、結局悪いのはあなた達じゃん」

 

...

もしあなたの親があなたを産んで大変だったと口をこぼしたら、あなたは同じことが言えるだろうか。

 

「私、産まなきゃよかったじゃん」って言えるだろうか。

 

...

 

誰も悪くない。

そして誰も悪い人になる必要はない。

 

...

 

悪役なんてない。

それが辛い理由だなんて

今更気づく。

 

...