韓国人パパの人生と育児 with 哲学

育児と人生について日常から気づくことを書き残しています。思考の軸は、インドの哲人クリシュナムルティ(J. Krishnamurti)。5年目ブロガー。21年冬Amazonペーパーバック出版。これからもぼちぼち続けていきたいと思います。コメントや批評全てご自由に。

【抜粋】共感と愛

 

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皆さん、他人と意志疎通するには愛がなければなりません。結婚すべきかどうか、誰と結婚すべきか、セックスの問題、創造性、等々こういったすべての問題が起こるのは、私たちが愛を持っていないからです。

 

しかし、あいにく愛は学び取ることのできないもの、翻訳できないものなのです。それは、あなたが何の問題も持たないときに生まれ出るのです。

 

あなたは時々、自分が歩いているとき、星を見つめ、空や日没を見つめながら、なぜか知らずに幸福を感じたことがありませんか? このようなとき、あなたは他人と腕を組みたくなり、真に共感するのです。

 

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しかしあいにく、私たちは自分自身の思考や問題や恐怖や羨望でいっぱいなので、共感を持つひまがないのです。あなたは、自分の妻を知らないのです。自分の夫や子供たちを知らないのです。

 

あなたは子供を持っていますが、しかし何の愛も持っていません。なぜなら、あなたとあなたの妻は孤立しているからです。手製の壁の向こうに身を隠しており、その壁をとりこわさないかぎり、共感はありえず、そして共感するには愛がなければなりません。

 

愛無しには、単なる純潔、独身を追求することは不貞であることです。愛があるとき、そこに純潔、純粋さがあり、不壊なるものがあるのです。

- J.krishnamurti -

 

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Actually, We Have No Love

https://youtu.be/q5n1MsD17bY

 

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