(無印良品 窓の家)こうすればよかった? 築2年後のレビュー。今思うこと。
無印良品の家? 窓の家??
知らない方も多いかと思いますので、すごく簡単に説明(のわりには長いですが;;)しますとこんな感じです。
「無印良品が家を考え始めたのは、2000年のこと。当時の無印良品はすでに5,000アイテムを超える製品を供するようになっていました。ですから「住宅」という製品をつくるというより、いくつもの製品が寄り集まることで、自然に「暮らしのかたち」を描きはじめていたといった方がふさわしいかもしれません。
・・・中略・・・
建物が主役なのではなくて、暮らしが主役の家と言えるでしょう。私たちは家づくりを通して暮らしを提案してきました。「無印良品の家」には、無印良品が手掛ける生活用品のように、使い心地が良く、無駄を省いた理にかなったかたちや機能を持ち、耐久性があって、愛着を持って永く使える、無印良品らしい考え方が貫かれています。
無印良品だから発想できた家。それが「無印良品の家」なのです。」
... ながっ!!
・・・読めば読むほどわからなくなるような気が・・・
時々自宅見学会でこんな質問を受けます。
「無印にした決め手は何ですか?!」
それはズバリ!
「無印良品特有のデザイン(超シンプル主義)と空間の自由度」です!
無印良品の全ての製品に貫くデザイン哲学。
それは!超シンプルさ!
機能を最優先し余計な飾りと流行にとらわれない、10年20年後も飽きないデザイン。
一見、簡単に見えるデザインですが、常にデザインコンセプトを意識し統一性を持たせることはそう簡単なことではありません。
少し割高だけど、同じ機能のものならつい無印良品を選んでしまう理由がそこにあるかもしれません。
そういえば、今年もいつの間にか
「MUJI PASSPORT ダイヤモンドステージ(20万円以上購入)」会員に。年間20万?ってことは・・・月1.66万・・・ーー;;;;; 恐るべし。
そのデザインコンセプトが、無印良品の家にはそのまま継承されているのです!
それが楽っていうか!
安心ていうか。
自分好みのインテリアを最初からチョイスした感じでしょうか。もちろん好みの問題ではありますが、
出所:窓の家|無印良品の家
家を建てると決意した瞬間、頭が遠くなるほど数え切れない選択肢が待っています。
マンション探しに慣れている脳はつい戸建ても同じ延長線で考えてしまいます。
3LDK? 2LDK?
いや、リビングの広い1LDKがいいかな。。
部屋は2つ?3つ?
どこに壁を作ってどこにエアコンを置くか・・・廊下は?トイレは?
浴室は2階?バルコニーは北側?洗濯同線は?キッチンはアイランド?
これは「一生住む家を打ち合わせ(長くて6ヶ月)期間中に全部決めないといけない」という固定観念と、それによる過酷なスケジュールのせいかもしれません。
だって、来年のことも全然予想できないのに!
10年・30年後(定年)の家の形なんて分かるはずがない!!と思いませんか?
それを今考えるとなると...
膨大な選択肢と検討材料は基本的にハウスメーカーの取り扱う製品に限ってしまいます。
つまり、選択肢が多いとはいえ、結局シンプルで気に入ったデザインの製品がなかったりすることの多いのが現実。
その場合、他のメーカーを自分で見つけてハウスメーカーに「これにしたい!」と話すと、
どんでもない見積書が届く羽目に!
「 プラス… 何十万もですか?...(震)」
「うちは取り扱いがないので、市販価格よりも割高になります。ちなみに工事費用は別途です」
.... .... カーン!
無印良品の家が少し割高に見えて
なんとか独自で安く家を建てようと
と注文したらもっと高くなってしまった!
ということになるかもしれません。
次回は生活してみて感じた
メリットとデメリットを
赤裸々に報告します‼️‼️
お楽しみに!