2019-01-01から1年間の記事一覧
*畑と歩道の境に咲いた雑草と花。 地元の餅つき大会。子ども二人をつれていつもの散歩に出かける。 風邪や寒さ、数え切れない親の心配は気にもせず、遠くの山から降り注ぐ小麦色の光は、眩しさよりも暖かさを感じさせる穏やかで静かな朝そのものだった。 道…
輝く朝日を一度も見ることなく、 スマホに目を囚われ電車に乗って 会社に運ばれる人たち。 ぎゅうぎゅう詰めの満員電車で、 華やかに笑ってる広告を背景に、 無表情で疲れている人たち。 ゲームをする人、 本を読む人、 LINEを送る人、 大きな鞄を背負った制…
事実の前にちいさな子どものようにしゃがみこみ、今まで学んできたあらゆる概念を全て捨て去ってもいいという気持ちになることだ。 どこであろうと、どんな深淵であろうと、自然に導かれるままにあとをついていく。 さもなければ、何も学ぶことはできないだ…
どうして子どもは、 生き生きとした生命力に満ちているのか。 昆虫を観察したり、夢中になって歌ったり踊ったり、ひたすら謎の文字を書いたり...毎瞬間その輝く瞳であらゆるものを見つめ、そこから必ず楽しみやワクワクを見つけ出す。子どもは「今を生きてい…
前編と後編の間。 …。自分が残した、自分が自分に課した宿題(仮)を終わらせること。 それはその時の感情によって、時折「宿題」になったり、「少し面倒なメモの続き」になったりします。 そう…。「それ自体」は変わりなくそのまま存在しているのに、その日の…
「どこで間違っていたんだろう」 「どうして私の人生はそこそこの人生になったんだろう」 ....lcpam.hatenablog.com 真面目なそこそこAは、今度は生きることについて その答えを探しはじめた。 答えのない人生なんて.. いやだ..。 今まで.. 数多くの苦痛と非…
毎日 「何かのために」 大きな声で何かを伝え、 何かを調べて何かを考え、 何かの結論に至っては、 何かの行動に移す・・・こととその繰り返し。 「ああ。疲れた・・・」 そして毎日のように嘆く言葉とともに また「何か」を探し始める。 常に「何か」に追われてい…
10代、20代、30代・・・ 歳を重ねる度に、よく口にする言葉。 「毎日(今)が、前より何倍は速く流れる」 そう。振り返ってみると、「バブル崩壊・リーマンショック・IT世界到来・デフレ経済」といった言葉を並べなくても、人生における世界は、その程度を連日更…
久しぶりのブログ更新。 そう…久しぶりのブログ更新である。 (強調の意味は特にない…) ブログに対して、前回の内容も含めて自分自身に課したハードルが高かったのか。それともツイッターのやり取りの速度と、その速度による刺激が強かったのか。 まぁ、一番…
© 2015 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved. *映画: her 世界でひとつの彼女より。 *好きな映画ですが、本文とは関係なさそうです;; 【※注意:前書き必読】 この記事は、どうしてもツイ(140字)に収める自信がなくて逃げるようにパソコン…
「ブログは一方通行」 「ツイッターは両方」 という偏見(?) が定着してしまい、どうしてもツイッター発信がメインになっている昨今です。 ツイッター @lcpam2 https://mobile.twitter.com/lcpam2 ←言い訳を利用し、間接広告をする古い手口です。 ご注意下さ…
子どもとフェミニズムについて色々考える最近です。 今回は、子ども(=私たちの幼児期も含む)の価値観形成に莫大な影響を与える幼児期における親の接し方について、思うことを少し書いてみました。 根拠もなく、故に誤解満載の内容となります。 どうかお手柔…
この内容は、ツイッターでのやり取りをきっかけに少し思考を加えたものです。読み手にとっては、納得しにくいところも多々あるかと思いますが、誤解なく(誤解されても仕方ないと思っていますが)読んでいただけると嬉しいです。 *関連イメージなどありません…
*四月のジューンベリー ... 「結局、また悪いのは私ね」 ... 7時帰りの旦那は、子供に怒るなと言いながら、私に怒る。 ... 子供教育とか週末予定とか株利益とかも いいんだけど。 ... 少し休ませて。 少しだけでいいから一人にさせて。 それから、 考えてみ…
そこそこA氏は、そこそこの大学を卒業し、そこそこ頑張って就職し、そこそこの会社で、そこそこのやりがいを感じながらそこそこの夢を持って仕事をしました。 そこそこの結婚相手もできて、そこそこのマンションでそこそこの暮らしも始めました。 そこそこの…
82年生まれ、キム・ジヨン (単行本) 作者: チョ・ナムジュ,斎藤真理子 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2018/12/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る …。ああ。 電車の中で言葉を失った私は、 ただ流れる風景を見るこ…
あなたは「男らしい男」? 週末子供の遊び相手をしただけで、えらそうな顔をする男。 帰りが遅いのは会社のせい。自分は浮気もギャンブルもしない真面目な父親だと言わんばかりの男。 夜遅くまで働くことが育児家事をしない免罪符だと思い込んでいる男。 子…
「自伝的記憶」とは、自己の生活に関わる記憶のことですが、幼児期は幼児期の中で終わるのではありません。幼児期での経験は記憶としていろいろの形で貯蔵され、幼児期から老年期に至るまで長い間に必要に応じて想起され引き出されます。それは、その時の「…
何もかもやりたくないとき、誰かに頼りたいとき。 そして変化で、不安で潰されそうなとき。 言葉は、いつもよりも特別な意味を持つことがあります。 ここに、二人の言葉があります。 私は毎朝鏡に向かって、「もし今日が人生最後の日ならば、今日するつもり…
「あなたらしい考え方だね〜。すごい!」「何をやっているの?おもしろそうだね。」「それを聞いてお父さんも嬉しいよ。」「できるようになったんだ。すごい。パパにも教えて」 …思わず涙が出ました。 あの本には...私が昔から聞きたかった...言葉が、 全て…
家電好き親父のジレンマ・・・とつぶやき。 私はよく「家電好き」って言われます。 私を知っているまわりの人は、家電購入の際に私に意見を聞くことも多く、購入後も操作方法などで質問を受けたりします。 確かに私は新しいガジェットに関する情報をチェック…
子育て世代の悲鳴。 助けて!いや。分かってくれるだけでいいという切実な現状。 「働く女性の数は年々増加しており、 平成 29 年の女性雇用者数1は 2,590 万人に達している。 また、 同年の雇用者総数に占める女性の割合も 44.5%と過去最高の数値となって…